模倣は上達への近道

テーマ: 幸運の波に乗ってスイスイ幸せになる方法

2016
0902

テーマ: 幸運の波に乗ってスイスイ幸せになる方法|2016.09.02

模倣は上達への近道



小さい子ども達と接することの多い仕事をやってきましたが、その習得の早さは何度目の当たりにしても驚いてしまいます。

全く出来なくて泣きべそをかいていた様なことを、「とっくに出来てたよ」とでも言いそうなケロッとした顔で一週間後にやってみせたりするのは日常茶飯事。
初めて聴かせた歌や言葉もあっという間に一人で歌ったり言ったり出来るようになってしまいます。

子どもの脳の吸収の良さも もちろん関係ありますが、大人と決定的に違うのは、変な先入観やプライドが邪魔することがなく、純粋な「知識欲」があるところだと思います。

例えば、大人だと「ちゃんと歌えないのに大きな声で歌うのは恥ずかしい」という気持ちが邪魔して大きな声で歌えなくても、子ども達は歌いたければ全く知らない歌を間違えながらでも堂々と先生の真似をして歌ってしまいます。
ちゃんと歌える様になるまで声に出さないのと、間違えながらでも歌ってみるのを比べたら、上達が早いのは「とりあえず真似て歌ってみる」方です。

わかりやすい様に「大人」「子ども」と簡単に分けてお話してしまいましたが、
「大人」でも先入観や「失敗したら恥ずかしい」という気持ちを持たずに、素直に真似てどんどん色んなことを吸収してしまう方もたくさんいらっしゃいますし、
「子ども」でもその分野に対して「出来ない」「怖い」といったマイナスの思い込みがあったり自己評価の低い場合、実力的には簡単に出来るようなことでもなかなか挑戦することが出来ない場合もあります。

真似=模倣は様々なことを習得するための第一歩です。
子どもの成長を見ても、言葉を話せる様になることも 基本的生活習慣が身につくことも、すべて「模倣」からはじまっています。
「模倣」が何かを身につけるための一番の近道であると「本能」で知っているから、子どもは教えられなくても「模倣」するのです。

大人になっても何かを習得する一番の近道は「模倣」であることは、誰もが体験的に感じているのではないでしょうか。

ただ、先に書いた様に大人になると変な先入観やプライドが邪魔して「わかってるけど恥ずかしい」ため、素直に「模倣」することが出来ない人が多くなってしまうのです。

「真似る」「模倣する」ことは決して恥ずべきことではないはずですが、マイナスの使い方をされることも多い言葉であるため、躊躇してしまう場合があるのだと思います。

本来「学ぶ」と「真似る」の語源は同じです。
・マネしたと思われたらカッコ悪い
・上手く出来なかったら恥ずかしい
・比べられるのがいや
・どうせ自分には出来ない
こんなマイナスの思い込みで避けて通ろうとするのはもったいないことです。

技術や能力の面だけでなく、例えば憧れの人がいたとしたらその人の生きる姿勢・言葉遣い・表情などを真似てみることで、内面にも大きな変化が生まれます。

成功してキラキラ輝いている人・憧れの役者さん・誰に対しても思いやりを持って笑顔で接する窓口のお姉さん・・
どんな立場の人だったとしても、あなたが「あんな人になりたい」と思える人を「模倣」することで、あなた自身から発するオーラも明るく輝きをのあるものに変わっていきます。

「模倣」は、相手を認め、受け入れる気持ちや良い面に注目する心がないと出来ません。

それがどんな分野だとしても、素直な心で「良いところを吸収しよう」「失敗しても失うものはいらないプライドくらい」
という気持ちで「模倣」することが「上達への近道」であり、自己成長を促します。

「模倣」の段階をクリア出来たら、次に来るのは「オリジナリティ」を出す段階です。

道を極めるための教えとして「守・破・離」という言葉があります。
意味を簡単に説明すると・・

「守」・・・最初は指導者の教えを忠実に守り、吸収する段階

「破」・・・指導者の言うままにやるだけでなく、独自の方法で破っていく行動をする段階

「離」・・・指導者のもとから離れて今までのものを発展させ、独自の型を確立させる段階

この順でやっていくことで道を極めることが出来るとされ、主に武道や伝統のある分野で使われることが多い言葉です。

「守」に当たるのが「模倣」なので、次に来るのは「破」と「離」です。
「破」で試行錯誤、色々試したものを「離」で形にする・・とイメージするとわかりやすいかもしれません。

「模倣」でたくさんのものを吸収したら、「自分ならこうする」「こうしたらもっと楽しい!」など、更に良くなる工夫をしてみましょう。

そこで完成されたもの(技術・能力・表現など)は、あなたにしか出来ない、あなたならではのものになっているハズです。


そうなるための第一歩として
良い人・良い見本の「模倣」をして、自分にとってプラスになるものをどんどん吸収して下さいね♪

赤井理香(あかいりか)

著者プロフィール

akairika
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ココロスッキリ専門家
赤井 理香 (あかい りか)

『はじめよう!おうちサロン』『「最高の自分」を引き寄せる! 幸運手帳術』著者


赤井理香だより

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